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2007年11月03日

提言=スピード翻訳の是非を問う。

日本のMILスペック・ユーザは最新版MILスペックを常時「読みこなす」度合いが思いのほか少なく、また活用するタイミングも発行時期に比べて比較的遅いことが弊社のヒアリング調査で明らかになった。この背景には日本市場独特の事情(例えば契約版の固定化など)があるが、なかでもMILスペックが英語であることが「読む」度合いの少なさと遅くなる原因のひとつとなっているようだ。米国防総省(DOD)の方針は今後益々スペックの改廃や開示のスピードを引き上げる努力をしており、このままでは格差が広がるばかりである。弊社ではかねてからこの問題に取り組んできておりその解決のひとつとしてMILスペックのスピード翻訳(旧名:自動翻訳プラス)に取り組んでいる。


■年間10%のスペックが変化している。
MILスペックは現在約3万件が存在しており、弊社の調べでは年間に約10%が改廃あるいは更新されている勘定である。逆に言えば100件を保有しているスペック・ユーザは年間10件のスペックが何らかの形で変化している計算になる。MILスペック・ユーザは最新版管理が義務付けされており、監査や検査の際にはその提示が求められるが、問題はこれら変化したスペックの読みこなしがタイムリーに行われその結果業務に反映しているかということである。現実問題としてそこまでMILスペックの変化に神経質なユーザはほとんどいない。(弊社ユーザである某プライム・ベンダでは全必須スペックの改廃をウォッチして検討委員会をもっているが、このような例は稀である)

■タイムリーな読みこなしがされているか
最新版を管理してもその変化した内容がタイムリーに業務に反映されなければ意味がないというのがスピード翻訳の意図である。スピード翻訳の使命はなんと言っても内容をおおまかに理解することにある。契約には原文(英語)が正式となるから契約に関わる翻訳は時間をかけ周知徹底することで対処していると思われる。しかし更新のたびに常時読みこなしがされているだろうか、また契約に隣接したスペックについてまで手が回っているだろうか。弊社のヒアリング調査ではほとんどのユーザはこれらのスペックやまた更新版スペックの読みこなしを「端折って」いる節がある。これは大変重要なことであるがこれら契約外と思われるあるいは直接関係ないと思われる関連スペックや更新スペックについての「読みこなし」を疎かにしたり、遅れたりすることが、後々問題となり、納期の遅延、設計のやり直し、あるいは無駄な発注や資材調達などコスト要因となっているおり、後手後手になっているのが事実である。


■スピード翻訳の必要性について
上記の通りスピード翻訳はあくまでも参考情報である。しかしMILスペックは文書の呼び出し方式をとっており、複雑、多数の関連文書が存在し、またそれぞれが更新される。こういった関連文書の読みこなしについてはされているのだろうか。これらの問題の多くは将にMILスペックが英語であるためという現実がある。

注:弊社ではユーザがスペックの読みこなしができない場合、あるいは読みこなしが不確かな場合DODや関連団体からの公式コメントやアドバイスを要請し提供している。


■スピード翻訳は流し読みが命
このように考えるとわが国のMILスペック市場において翻訳に対する独特な必要性(ニーズ)というものが明確になり、この場合高い料金を払って精度の高い翻訳版を入手するという意味ではないということがわかる。ちなみにMILスペックのような専門英語に関する和訳料金はページ単価で4,5千円以上もするので、比較的ページ数が多いとされるMILスペックの翻訳料金は数万単位、あるいは10万円を超えてしまうということになり余程の場合を除いて社内で対応、あるいは何もしないということになる。これでは問題解決にはならない。


■市販翻訳ソフトは構文の手直しが大変。
数々の市販されている、あるいは無償の翻訳ソフトでは、残念ながらMILスペックのような、一節が長文となるような原文は「チンプンカンプン」で、大幅な手直しが必要である。要するに訳語は整備されつつあるが構文が複雑でソフトでは対処できないのが現実である。そこで弊社では最もカスタマイズ可能な翻訳ソフトの導入と最小限の手直しが図れるシステムを起案し、安価でスピーディなサービスを構築した。


■弊社スピード翻訳サービスの特徴
このようなリーズナブルでスピーディなMILスペック翻訳版のニーズは「流し読み」や「斜め読み」向けということである。この【スピード翻訳サービス】の特徴は以下の通りとなっている。


■特徴1:【翻訳ソフト+手作業による安くて、早いサービス】
MILスペックの翻訳版の使命はなんと言っても「内容の迅速理解と周知のための参考情報」である。その意味で「流し読み」や「斜め読み」ができる翻訳版は「スピードと価格」がポイントとなる。そこで当サービスによる訳語、訳文は必ずしもユーザにとって適訳語、適訳文であるとは限らない。【スピード翻訳】とは自動翻訳ソフトの限界を弊社のノウハウでカバーするサービスであるが、翻訳精度としては「流し読み」や「斜め読み」ができるレベルです。弊社の行ったヒアリング調査から以下のような具体的な設定を可能にした。

■通常料金=基本料金7000円+ページ単価 1000円 (税込み)

注:通常料金には基本料金が含まれます。お詫びして訂正しました。

■通常納期=依頼日の翌日から納入可能
注:但しページ数等により追加日数がかかる場合がある。詳しくはお問い合わせください。

■なお、MILスペック原文情報がイメージPDFあるいは紙媒体の場合はお引き受けできない場合がある。


■特徴2.【カスタマイズ可能なワード文書で提供】
「流し読み」や「斜め読み」ができる精度レベルである翻訳版をMSワード形式にて提供することで、ユーザ自らが修正、加筆、削除など翻訳をカスタマイズできるようにした。これによりユーザの手によって翻訳版の熟成が図れるようになっている。

■特徴3.ユーザの加工・複製・再配布および再利用を認める
ユーザが内部利用をするために加工・複製・再配布することが認められる。(なおオリジナル翻訳版は弊社の著作物である。)

弊社ではMILスペック・ユーザができる限り、迅速にかつ効果的に和訳MILスペックを安心して「読みこなす」ことができる環境を用意していければと考えている。ご不明な点やお気づきの点はお問い合わせください。またスピード翻訳のサンプルご希望の方は弊社までご依頼ください。


注:【スピード翻訳】は自動翻訳ソフトの限界を弊社のノウハウでカバーする安くて早いサービスであるが、利用者にとって適訳語、適訳文であるとは限らない。また【スピード翻訳】は翻訳内容の完全性や正確さを保証したり主張したりするものではない。なお【スピード翻訳】は弊社著作物であり、記載された内容を無断で引用または転載することは禁じられている。

ご不明な点やお気づきの点はお問い合わせください。またスピード翻訳のサンプルご希望の方は弊社までご依頼ください。

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