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2007年07月26日

ニュース・ブログを刷新。豊富で魅力あるニュースを提供

日に日にアクセス件数が増えるなか、弊社では新たにブログを刷新してより豊富で魅力あるニュースの提供を心がけている。永年にわたり公共スペック・コンサルティング・サービスを手がけてきたデータクラフトでは、1999年に米国防総省(DOD)がインターネットにMILスペックを開示すると同時に常時MILスペックを監視(モニタリング)しており、その結果生成された各種データや関連情報をタイムリーに防衛省やプライムベンダ、サブコントラクタなどに幅広く提供して高い評価を得ている。今DODは改めてMILスペックの再活用(Revitalization)を指示しており、わが国にとっては半恒久的なデファクト標準であるMILスペックをより一層監視し、整備していく必要がある。



わが国の航空宇宙機分野における標準化活動
日本工業標準調査会編「航空・宇宙機技術分野における標準化戦略」によると、わが国の航空・宇宙機分野の標準化活動は従来からMILスペックや海外航空機メーカのスペックに依存してきたために自ら整備する意識が不足しており、今後ともデファクト標準としてのMILスペックを常時把握できるようにモニター態勢の整備を検討する必要があると提言している。

スペックに関する諸問題
日本の防衛・航空宇宙産業では必要スペックが改訂されるたびに内容を精査し、部品や材料の購入(調達)を決定しているが、現実には受入れ検査時に異なる版による納品問題が発生している。また使用できなくなった旧版スペック部品や材料が倉庫に大量に眠っている実態がある。また取引先から「情報の遅れ」を指摘されたり、認定品が中止されたことを知らずに発注したり代替品の納期遅延を招くなど、スペック管理はもとより部品管理や資材調達にかかわる諸問題の要因となっている。

ひとつひとつの要因を解決していく努力が必要
またMILスペック特有の内容や構成に慣れていなく、外国語に不慣れなスペック・ユーザがいることも現実の問題である。スペックに記述された言葉のひとつひとつを理解し、正確に把握することが求められるユーザにとって改訂により生じる見解の違いや表現の違いに十分に対応する暇(いとま)はない。これらスペックの内容や改訂にまつわる技術的な解釈問題はユーザの潜在的な問題として業界全体のテーマでもあり、結果的にユーザ企業の潜在的なコスト要因となっている。

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